先月から始まった老舗和菓子店を舞台にしたドラマが放送され、
和菓子職人が注目を集めていますが、和菓子についての知識はどれくらい持ってますか?
今回は、和菓子の歴史や種類、現在の和菓子の関わり方などを紹介していきます!!
●和菓子の歴史
和菓子の歴史は古く、古代にまで遡ります。
古代の人は、空腹を感じると野生の木の実や果物を採って、満たしていました。
調理の技術などなかった古代人は、そのままの自然の味を口にし、間食を嗜むお菓子として楽しんでいたそうです。
その後、加工技術が盛んになり、木の実を天日干ししたり、石を使ってこすったり、粉砕して保存したりと、様々な加工方法を生み出していきました。
日本最古の加工技術で誕生したのが、今でも和菓子の種類として残っている「餅」になります。
●和菓子の種類
みなさんは、和菓子の種類はどのくらい知ってますか?
和菓子は、まず生菓子、半生菓子、干菓子の3つに分類されます。
そして、その分類された3つの中から、揚げ物や焼き物、蒸し物などと細かく種類が分けられていくのです。
ここでは、大まかですが、一度は耳にしたことのある和菓子の種類を紹介していきます。
生菓子:餅、おはぎ、どら焼き、蒸し羊羹、あんドーナツ、カステラなど
半生菓子:最中、羊羹、草紙、黄味雲平など
干菓子:ボーロ、小麦せんべい、米菓、有平糖など
●和菓子の関わり方
日本には古くから伝わる行事がたくさんありますが、
和菓子は、実は昔から深く日本の行事と関わってきていました。
身近な例でいうと、七五三の時に千歳飴や赤飯などをいただく家庭が多いかと思いますが、
これも和菓子の一つに当たります。
そして、人生のうちで最も晴れやかな行事でもある結納や結婚祝いなどでも和菓子は活躍します。
結納では、結納品と一緒に慶事にふさわしい和菓子を用意するといいと言われていたり、
結婚式では、当日参加いただいた方にお渡しする引き出物として引き菓子を用意することも多く、
二人の出会いや思い出のエピソードなどを聞いて表現した創作和菓子なども喜ばれる品の一つになります。
そのほかにも、日本には様々な行事や祝い事がありますが、
どの行事においても、和菓子なしでは語れないほどの密接な関係を担っているようです。
以上、和菓子についての雑学でしたが、いかかでしたか?☺
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