特別講義
業界の第一線で活躍されているシェフやパティシエが来校!
その技と心、成功体験を学べる貴重な講義です。
特別講義とは

年に数回全国から、普段授業にお越しいただけない方々を招き行う、講義・実習形式の授業です。実習では、デモンストレーションを中心とし、技術をしっかり目で確認できます。また、食の業界の素晴らしさや仕事のやりがいをお話いただいたり、就職・開業などのアドバイスのお話を聞くことができたりと貴重な講義です。
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センスを磨きたいなら、
美しいもの、心ときめくものに
眼を向けて。製菓
株式会社 クラブハリエ
代表取締役社長/グランシェフ
山本 隆夫 先生- プロフィール
- 代表取締役社長/グランシェフとして、バームクーヘン専門店、フランス菓子専門店、ブーランジェリー、こども向け菓子専門店など、多数展開。2010年は洋菓子のオリンピックと称される、WPTC(ワールド・ペストリー・チーム・チャンピオンシップ)でチームジャパンのキャプテンとして出場し優勝。2016年には、『第15回 クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー2017』国内予選において「アントルメ・グラッセ/氷彫刻C部門」で優勝。日本代表として2017年1月のフランス・リヨンで行われる本戦へ出場決定。
洋菓子の世界には、感性やセンスといった「目には見えにくい力」が必要です。そしてそれは、技術と違ってすぐには磨けないもの。毎日の生活の中で、美しいもの、心ときめくものにアンテナを向けてください。たとえ一枚一枚は薄い紙であっても、毎日積み重ね続ければやがて必ず高くなるはずですから。
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「なぜ?」を考える探究心
それが、技術を磨く力製菓
オ・グルニエ・ドール
オーナーシェフ
西原 金蔵 先生- プロフィール
- 「ベルナシオン」「ダロワイヨ」などで修業。神戸ポートピアホテル「アランシャペル」に勤務後、再度渡仏し「アランシャペル」ミヨネー本店の製菓長に就任。以後、ホテルオークラ神戸副製菓長、資生堂パーラー総製菓長などをつとめ「オ・グルニエ・ドール」を創業。
お菓子作りで重要なのは「配合」と「手順」といわれます。それにプラス「なぜそうするのか」という探究心を磨いてください。理由が理解できてこそ基礎技術は定着し、自分なりの工夫もできるようになります。そして、講師の手の動きは見逃さずに。経験に裏づけられたテクニックを吸収してください。
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当たり前のことを、当たり前にやる。
自分を見つめることが大切!製菓
パティシエ エス コヤマ
オーナーシェフ
小山 進 先生- プロフィール
- 2003年、兵庫県三田市に「パティシエ エス コヤマ」をオープン。「上質感のある普通味」を核にプロフェッショナルな味を展開し続けている。フランスのチョコレート愛好家協会「C.C.C.」のコンクールで初出品の2011年から5年連続で最高位を獲得。また、サロン・デュ・ショコラ パリで「外国人部門最優秀ショコラティエ賞」を3度受賞。2013年からはニューヨークでのアメリカ大会を経て、ロンドンで開催されたチョコレートのコンクール「International Chocolate Awards世界大会」で数多くの金賞(1位)を受賞するなど、ショコラティエとしても世界から注目を集めている。
たとえばあいさつや身だしなみ。当たり前のことを当たり前にできるようになる。簡単な言葉ですが、難しいことです。「当たり前」に至るためには、自分に何が足りないのかを素直に見つめて努力する。その積み重ねこそが、人を強くし、優しくしてくれるのです。
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人の縁を大切に!
それこそが、やがて財産になる。製パン
ビゴの店
代表取締役社長
フィリップ・ビゴ 先生- プロフィール
- パリにてフランスパンの世界的権威者レイモン・カルベル氏に師事。1965年、日本にはじめてフランスパンを伝える。株式会社ドンクに7年勤めた後、神戸・芦屋にフランスパン・フランス菓子の『ビゴの店』を設立。
パン屋は努力を重ねてお客様に「喜び」を感じてもらって、はじめて成功したといえると思います。又、自分の人生も豊かになるのです。学校では知識を蓄えるだけではなく、こうした出会いや「縁」というものも大切にして下さい。皆さんの今後の仕事や生き方の大きな財産となるはずです。
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常に新しいものを
開拓する気持ちで。バリスタ
タウンスクエアコーヒーロースターズ
バリスタ
安藤 貴裕 先生- プロフィール
- 1986年北九州市生まれ。福岡県のみならず全国的に有名なバリスタの一人。過去、数々のバリスタコンテストにて入賞の経歴を持つ。BAR ZUMACCINO ラテアート大会2013 優勝 / UCCマスターズ全国大会2014ラテアート部門 優勝 / Coffee Fest ラテアート世界大会2014 第2位 / 2016年UCCコーヒーマスターズラテアート部門 準優勝
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自分の武器を手に入れること!
それが、多くの人を幸せにできる。西洋料理
Trattoria Pappa
オーナーシェフ
松本 喜宏 先生- プロフィール
- 調理師学校卒業後、東京「ラ・コメータ」でイタリア料理を修業。その後、ホテルニューオータニ大阪「Fon tana」、イタリア食堂「Rino」で働き「Trattoria Pappa(トラットリア パッパ)」を開業。2015年「baR Pappa(バール パッパ)」「PAPPABAR(パッパ バー)」を開業し活躍。
料理人という仕事は、正直とても大変な仕事です。私も料理人になって10年位はいつも辞めようと思っていました。しかし10年を過ぎたころからとても良い仕事だと思えてきました。それは自分の力で人の笑顔が見られるから!是非皆様も自分の武器を手に入れてください!
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好奇心を
持つことからスタート!バリスタ
レックコレクティブ株式会社
代表取締役 レックコーヒー・オーナーバリスタ
岩瀬 由和 先生- プロフィール
- 移動販売型のカフェからスタートし、店舗を構えるに至った今でも当初からのテーマは一貫して変わっていない。日本一のバリスタを競う「ジャパン バリスタ チャンピオンシップ」では、2014年に続き2015年も第1位の栄冠に輝いている。WBC2016では準優勝を勝ち取る。
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他人と過去は変えられない。
自分と未来を変えることに力を注ごう。製パン
木輪
シェフ
芳野 健 先生- プロフィール
- 1988年創業の地域密着型店舗であるパン屋さん“木輪”でシェフを務める。「まごころを贈る」をテーマに、パン作りを通してお客様とのコミュニケーションの輪を広げている。2015年カリフォルニアレーズン新商品コンテスト 特別賞。2015年第2回ベーカリー・ジャパンカップ農林水産大臣賞 受賞。
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食の業界は「様々な人の特別な
場面を演出できる」魅力的な仕事!西洋料理
三ツ星シェフ
MOF(国家最優秀職人賞)ファイナリスト
ダニエル・マルタン 先生 先生- プロフィール
- パリのレストラン「カルベ」(ミシュラン一つ星)料理長、パリ「マキシム」(当時三つ星)副料理長、銀座「マキシム・ド・パリ」料理長、代官山「ル・コルドンブルーパリ東京校」校長兼主任教授、アジアパシフィックオーストラリア地区副社長を歴任、1990年にはMOF(国家最優秀職人賞)のファイナリスト。商品の監修なども行うフランス料理シェフ。
食の業界は食べることが好きな人に向いている仕事です。大変なことはもちろんありますが、お客様から「ありがとう」「幸せな気持ちになった」などの言葉を頂いたり、様々な人の特別な場面を演出できる魅力的な仕事です。一人ひとりが自分の夢を持っていると思いますが、その夢を忘れず、好きなことを続けて様々な分野で活躍して欲しい。
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素直に受け入れ、実践すること。
それが成長につながる。製パン
株式会社 Attic coffee and dining
代表取締役 オーナーバリスタ
野田 信治 先生- プロフィール
- 株式会社Attic coffee and dining代表取締役社長として数店舗経営。また、日本スペシャリティコーヒー協会(SCAJ)正会員、国際カフェテイスティング協会(ILAC)正会員であり、プロのコンテストでもジャッジを務める。UCCコーヒーマスターズ2016全国大会に九州地区代表として出場し、「ベストオブマスターズ2016」を受賞し活躍。
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何か一つ光が見えたらそれに向かって、
頑張り続けることが大切。西洋料理
ホテルグランヴィア京都
常務取締役 カンパニー統括部 総料理長
佐藤 伸二 先生- プロフィール
- 1978年 社団法人クラブ関西にて経験を積む。1991年にグランヴィア大阪へ入社し、フランス料理「ムアー」料理長就任。1996年には、調理部長へ就任し、2004年ホテルグランヴィア京都の調理部長就任。現在は、JR西日本ホテル開発 常務取締役 カンパニー統括部総料理長に就任し活躍。
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コーヒーへのこだわり、
そして向上心を持ち続けることが大切。バリスタ
CAFFE VITA
オーナーバリスタ
門脇 裕二 先生- プロフィール
- 自家焙煎珈琲専門店を営む父から焙煎技術を学び、イタリアで本場のエスプレッソの味を習得。2003年ジャパンバリスタチャンピオンシップ準優勝、2008年UCCマスターズエスプレッソ部門 全国大会優勝、2016年UCCコーヒーマスターズ全国大会 ドリップ部門3位を受賞し活躍。
オーナーにとって、話に来てくれるお客様は大事な存在です。気配のある接客を目指しコミュニケーション力を磨いてください
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ケーキはセンス。
センスは磨くことができる。製菓
パティスリー エトネ
オーナーシェフ
多田 征二 先生- プロフィール
- 「ホテル阪急インターナショナル」で勤務後、渡仏。「ラデュレ」をはじめとしたパティスリーやレストランで2年間修業を積んだ後、「イグレックプリュス」のシェフとして立ち上げに携わり、人気作品を手掛ける。2016年7月パティスリー エトネを開業し活躍。
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努力を諦めない。
努力すれば必ず成功する!西洋料理
株式会社 ひらまつ 取締役
ラ・フェットひらまつ 総料理長
長谷川 幸太郎 先生- プロフィール
- 専門学校卒業後、パティシエを経てフランス料理の道に入る。その後、渡仏し数々の有名レストランにて修行を積む。帰国後、株式会社ひらまつに入社。2012年、大阪「ラ・フェット ひらまつ」総料理長に就任。2016年フランス料理界の「ワールドカップ」とも評されるボキューズ・ドール国際料理コンクールアジア・パシフィック予選で優勝。2017年1月にフランスで行われる本選に出場決定。
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強く感じたことは挑戦し続けること
失敗を恐れるな失敗をしないのは
何もしないから西洋料理
ララシャンス博多の森
調理シェフ
石田 貴之 先生- プロフィール
- 1999年 スイスバーゼル国際料理大会日本ナショナルチーム銀メダル受賞、佐賀県唐津市出身。平成16年よりアイ・ケイ・ケイ株式会社 シェフに就任。現在はララシャスグループ 博多の森にて後任の育成と料理開発に尽力。
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一人一人のお客様に
精一杯のおもてなしを心がけていますバリスタ
小川珈琲株式会社
バリスタ
吉川 寿子 先生- プロフィール
- 2011年小川珈琲株式会社入社。2013年フランス ニースで開催された「ワールド ラテアートチャンピオンシップ」で優勝。現在は、トレーナーとして後進の育成やセミナー講師として活躍する。
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料理の世界に、ゴールはない。
一歩先を見つめる”ひたむきさ“を
持って頑張って。日本料理
株式会社 ワイズテーブルコーポレーション
料理長
原田 充郎 先生- プロフィール
- 1945年鹿児島生まれ。20歳で大阪の老舗割烹「大和屋」に弟子入り。多くの料亭・ホテルで料理長として腕を振るう。NHK「みんなの今日の料理」への出演や人気テレビ番組「料理の鉄人」にて鉄人陳健一を破るなどTV出演多数。京都ブライトンホテル総料理長などを経て、自身の会社「貴胡倶楽部」を設立し、京都「吉上上」などのお店をプロデュース。その後、赤沢迎賓館やアゴーラ福岡山のホテル&スパの総料理長を務め、日本料理界の重鎮として活躍。著書には自身の料理を集めた「無の心味」がある。
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もっと美味しくするなら
常に考えながら、意識することが大切です製パン
タンドルマン
オーナーシェフ
渡部 裕之 先生- プロフィール
- 2012年にパンの世界大会iba cup2012に日本代表として出場し、本大会で4位、飾りパン部門では世界1位を獲得された世界トップのパン職人。福岡で有名なTENDREMENT(タンドルマン)というパン屋を経営。
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料理に
愛と挑戦と楽しさを西洋料理
星のや 東京
総料理長
浜田 統之 先生- プロフィール
- 2007年軽井沢「ホテルブレストンコート」の総料理長に。2011年「ブレストンコート ユカワタン」が開店し、その監修と料理に注力する。2013年 ボキューズ・ドール国際料理コンクール世界大会 日本人初の表彰台、総合第3位 銅賞を獲得した。現在は、星のや東京 総料理長として腕をふるう。
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人を楽しませるためには、
まず自分自身が仕事を楽しむこと!製菓
オクシタニアル
シェフ
中山 和大 先生- プロフィール
- クラブハリエ入社後、オクシタニアル工房にてシェフを務める。洋菓子の世界大会「2015クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」に2011年に引き続き2回目の日本代表に選ばれ、2015年大会ではアントルメ・ショコラ/飴細工担当、さらに日本代表キャプテンとして世界2位に輝く。その他数々のコンテストにて受賞歴を誇る、日本を代表するパティシエの一人。