パンのお仕事について

みなさん、パンの発祥地はどこかご存知でしょうか?

様々な諸説がありますが、約6,000年~8,000年ほど前に古代メソポタミアで

水をつけた小麦粉を捏ね、焼いただけのものがパンの原型とされています

古代メソポタミアのパンは無発酵でしたが、その後古代エジプトで発酵されたパンが誕生し、

食べ物として、また供え物として親しまれるようになったそうです。

日本にやってきたのは、戦国時代。鉄砲と一緒に伝わったと言われています!

第二次世界大戦後、食生活の洋風化が進み、パンは米に次ぐ主食として定着してきました。

今回はそんな歴史の深いパンのお仕事について紹介していきます!

●パン屋のお仕事と一日の流れ

パン屋さんでのお仕事は、基本的に分担して行います。

販売担当・分割担当・麺台担当・オーブン担当などと業務を分けて、一つ一つのパンを製造していきます。

パン屋さんは、基本的に早朝からオープンしているお店がほとんどですので、

その分、製造担当は朝早くからのお仕事になります。

早いところでは、朝4時から仕込みをしているお店もあるそうですよ!

製造以外にも、焼きあがったパンを陳列する作業や、トング・トレイなど使用した用具を洗って乾かして、再度店頭に準備するという作業もあります。

レジ担当の方は、空いた時間にパンを入れる袋を用意しておくなどの作業も必要になります。

そして、夕方以降ピークを過ぎ、閉店時間も近づいてくると、締め作業に入ります。

一人で全部の仕事をするのではなく、その日シフトに入っている方と協力してパンを製造していくというのが、パン屋さんでの働き方です!

福岡キャリナリーでは、ショップ演習というカリキュラムを通して、

一日限定のパン屋さんをオープンします

この授業を通して、店舗プランニングからショップコーディネート、パンの製造、そして接客・販売まですべて学生たちで行います!もちろん、メニュー開発なども

この一連の流れを学ぶことで、業界でも即戦力として働ける人材になれるのです

パン作りや、パン屋さんのお仕事に興味を持った方は、

ぜひオープンキャンパスに遊びに来てくださいね♪

 

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