第4回最優秀若手ブーランジェコンクール

10月29日(木)30日(金)に第4回最優秀若手ブーランジェコンクールの最終選考が行われました!!

今年はフランスで行われる世界大会の日本代表選考会でもあり、2019年に開催された世界大会「7th MONDIAL DU PAIN 2019」では日本人初の総合優勝という結果を残してるため、どの選手もとても気合が入っていました。

この大会の目的は、レ・アンバサドゥール・デュ・パンの趣旨である次世代を担う若手の育成と世界大会への登竜門の場の提供。今回は第8回モンデュアルデュパンのアシスタントシェフの選考も兼ねています!

参加資格は22歳未満の方で、コンクールの課題は競技前日に1時間、当日6時間で作品を仕上げます。

昨年から福岡キャリナリーはこの大会に参加しており、今年も2名の学生が一次審査を通過し最終選考に臨みました。

製パンコース2年の岩切鈴花さん(宮崎農業高等学校出身)と山本瑠樹也さん(北九州高等学校出身)の2名です。

2人がコンクールの参加を決めたのは、先輩の姿を見て自分もチャレンジしたいと思ったからです。最初は思い通りにできない、時間が足りない・・・それでも2人は昨年出場した先輩に相談をしながら、最後まで諦めずに練習を続けました。

本番はとても緊張しており、様々なアクシデントにも諦めず2人とも時間内に作品を仕上げることができました!

 

今回は入賞とはなりませんでしたが、この大会を通じて得たものがたくさんありました。

大会の理事のみなさんは、本当に優しくて、若手の選手に温かい言葉をかけていただきました。また、一緒に出場した方選手の方とも交流ができ、とても素晴らしい出会いにもなりました。

岩切さんも山本さんも、「これまでの練習がきつくて大変な時もあったけど、この大会に参加する事を決めて良かった。技術の向上だけではなく、コンクールを通して様々な人の出会いがあり本当に出場して良かった!」と言っています。

4月からおいしいパンでたくさんの人を笑顔にするパン職人になるためにも、残りの学校生活でたくさんの事を学んでくださいね☻

この2人に続く1年生にも期待しています

出場された選手の方、本当にお疲れ様でした!!