第3回最優秀若手ブーランジェコンクール優勝!

「第3回最優秀若手ブーランジェコンクール」専門学生初の日本一に!!

10/17(木)18日(金)にインテックス大阪で開催された「第3回最優秀若手ブーランジェコンクール」に本校の製パンコース2年生の2名が最終選考に進み出場しました。

製パンコース2年伊藤夕紀子さん
製パンコース2年萩尾太貴さん

この大会の目的は、レ・アンバサドゥール・デュ・パンの趣旨である次世代を担う若手の育成と世界大会への登竜門の場の提供。となっています。
参加資格は22歳未満、学生や実際に現場で働いている方が出場します。
内容は、前日準備1時間、当日6時間で規定の作品を仕上げます。

伊藤さんと萩尾さんはコンクールの1次審査のために6月から練習を始めました。
そして、予選通過の連絡が届いた8月10日から本選へ向けて練習が再開されました。
10月の本番まで、学校の授業とコンクールの練習漬けの毎日。
思い通りにパンができない、6時間内に終わらない・・・
しかし気が付けば、6時間内に作ることができ、出来上がるパンのレベルも上がっていました。

緊張の中、本番がスタートしました。


初めて触るオーブンや機械など、慣れない環境でアクシデントがありながらも2人は最後までやり遂げました。
時間内に作る事もでき、最後のプレゼンテーションでもしっかりと自分のパンについて話すことができました。

出場した6名、本当にみなさん素晴らしい作品でした。

結果は伊藤夕紀子さんが1位!
スピーチではこれまで関わってきた方への感謝の気持ちを伝えました。


萩尾さんは入賞とはなりませんでしたが、この悔しい気持ちを忘れずに今後もコンクールへチャレンジしたいと言っていました。
これまでの経験は2人にとって必ずプラスになります。
そして2人だったから辛い時も乗り越えられました。
どんどん上達していく2人を見て、努力をすれば必ず身について結果が出るんだなぁと感じた日々でした。


残り少ない学生生活を有意義に過ごして、たくさんの人を笑顔にできるパン職人になってください!