【カフェの豆知識】コーヒーの歴史について知ろう!

●コーヒーの歴史

皆さんが普段飲んでいるコーヒーの起源をご存知ですか?
お茶やビール、ワインなどの飲み物同様遥か昔の飲み物と思っている方も多いのではないでしょうか。
実は、コーヒーは上記の飲み物の中では歴史が浅く、
最古の記録は14世紀と比較的最近出てきた飲み物なんです!

およそ1,000年以上前にエチオピア南西で暮らしていた部族が、
コーヒーの葉を煎じたり、乾燥した果肉で煎じ薬を作ったり、
刻んだ葉を料理に使ったりして、コーヒーを消費してきました。
その後14世紀にエチオピア東部ハラールでコーヒーの飲み物である「ブナ」が生まれました。

その後コーヒーはアラビア半島にまで広まり、
シリアやトルコ、そしてヨーロッパの人々までも魅了してきたそうです。
それからのコーヒーの普及は早く、ヨーロッパの植民地政策の影響で、各国にもコーヒーが知れ渡ることになりました。

 

 ●コーヒーの原産国

コーヒーの原産国は主に、熱帯地域全域約60か国で生産されています。
ちなみにコーヒー原産国のランキングはこちらになります⇩

1位 ブラジル・・・32.2%
2位 ベトナム・・・18.6%
3位 コロンビア・・・8.8%
4位 インドネシア・・・6.9%
5位 ホンジュラス・・・5.3%
6位 エチオピア・・・4.8%
7位 インド・・・3.7%
8位 ウガンダ・・・3.2%
9位 メキシコ・・・2.5%
10位 グアテマラ・・・2.4%

日差しが強く定期的に雨も降るブラジルでは、直射日光を上手く利用して栽培を行い、
世界各国の原産国地域を抑えた生産量を誇っています。
コロンビアのコーヒーは質が高く評価の高いコーヒーを生産しており、
ところどころにある起伏や傾斜、肥沃な火山性土壌など、
コーヒーの栽培に理想的な条件が揃っているのも高い生産量を誇っている要因です。

このように原産国の地理的要因で生産量や味の違いが出てくるコーヒー。
ただコーヒーを淹れる技術を身につけるだけでも業界で十分活躍できますが、
せっかくカフェの道へ進むのであれば、
原産国のコーヒーの味の違いなども知ったうえで
オリジナルのブレンドを作るとまた新しい発見がありそうですね💭

本校のカフェコースの授業では、
コーヒーを淹れるスキルやラテアートのスキルだけでなく、
上記のようなコーヒーの歴史やコーヒー豆の味の違いなども学んでいきます!
カフェ業界を目指いしている皆さんには、
とっても役立つ情報をたくさん授業で教えていきますので、
気になる方はぜひ資料請求してみてください♪

 

◇参考文献
大人のためのコーヒー絵本/アンヌ・カロン、メロディ・ダンテュルク/日本文芸社

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