11月16日(月)に製パン、製菓&製パンコース2年生の企業プロジェクトの審査が行われました
今回の企業様と課題は、
・パンストック様・・・バゲットのアレンジ
・ザルーツネイバーフッドベーカリー様・・・フランスの伝統菓子、パンのアレンジ
・モロパン様・・・子どもが喜ぶパン
学生は9月末からこの課題に取り組み、何度も試作や話し合いを重ねてこの日のためにプレゼン用の資料を作成しました
当日審査に来ていただいたのは、平山シェフ(パンストック)・三浦シェフ(ザルーツネイバーフッドベーカリー)諸永シェフ(モロパン)の3名です。
企業プロジェクトでは、学生がプレゼンテーションを行い試食していただいて質疑応答となります。福岡の有名店のオーナーシェフの方に自分たちが考えた商品を試食してプレゼンをするということでとても緊張していました
質疑応答ではプロの目線、お客様に手に取ってもらうためにはどうすればいいのか、もっとよくするためにはどういう工夫が必要なのか、たくさんのアドバイスをいただきました☻
普段の授業では気が付かない、商品としての考え方を知ることができ学生は一生懸命メモを取りとても貴重な経験となりました。
3名のシェフは「こちらこそ勉強になりました。学生のみなさんの頑張りを見ることができ私たちが力をもらいました」と仰ってくださる、とても優しい審査員の方たちでした
しかし、このプロジェクトはまだ終わっていません。
よりよくするためにアドバイスを元に再度試作をする商品もあります。
また商品化が決まったパンがよりよくなるために、各店舗でシェフやスタッフの方が話し合い試作をしていただきます。
プレゼンテーションが終了して学生は「すごく緊張したけど、実際に商品とするならどうすればいいのか直接アドバイスをいただけて嬉しかった」と言っていました。
今回選ばれなかった商品もありますが、卒業後に必ずこの経験が役に立つ時がきます 😯
商品化が決まったパンは来年の1月頃に販売される予定です。
詳細が決まり次第皆様にもご報告いたします!